お客様に聞く ー 株式会社丸越塗装店 様 ー

丸越塗装店様_お客様の声

申請に対する的確なアドバイスと、ていねい・スピーディーな対応。
まつがみ事務所のおかげで、迅速に建設業許可を取得できました

株式会社丸越塗装店
代表取締役 一級塗装技能士
越川祐太様

株式会社丸越塗装店は2023年7月25日に建設業許可(塗装降事業)を取得されました。建設業許可の取得を検討された経緯、申請サポートを行政書士まつがみ事務所に依頼した決め手、今後の展開などについて、株式会社丸越塗装店 代表取締役 越川祐太様に詳しくお話を伺いました。

 大きな現場を任せてもらえる機会が増え、建設業許可取得を考える

──丸越塗装店について教えてください。

丸越塗装店は2014年に私が個人事業で塗装業を始めたのがスタートです。個人として9年間事業を行い、2023年2月に法人化し、株式会社丸越塗装店となりました。もともと中学時代の夏休みなどに塗装業で手伝いをしたのが、この仕事に就くきっかけです。父と叔父が塗装業をしていた影響もあり、中学を卒業してすぐに塗装業に就職し、幅広い塗装の現場を経験してきました。勤めているころは25歳で独立しようと考えていました

実際に独立したのは24歳のときです。25歳で独立と思いながら仕事をしてきましたから、だんだんと独立という流れになりました。やはり5年先、10年先に自分の思い描いているものがあると、自然とそこに近づけるように行動するんだと思います。
独立は何のあてもないゼロスタートです。いわゆる営業活動も一切していません。知り合いの紹介で小さな現場から始めて、仕事を見てもらい信頼してもらって、次第に大きな現場から声をかけてもらえるようになりました。
ここ2年~3年でだいぶ仕事も安定して、新築の住宅などはもちろんのこと大型の商業施設や物流センターなど、かなり大きな現場を任せてもらえる機会が増えてきました。従業員も徐々に採用しており、現在では7名になりました。そういったこともあり、法人化し、建設業許可(塗装工事業)を取得しようと考えました。

 「先生」という取っつきにくい感じがなかった

──法人化、そして建設業許可を取得しようというきっかけはありましたか。

法人化に関しては、いまの仕事に加えて、公共工事への参入を考えているからです。今後は塗装業界で幅広く仕事をしていきたいので、公共工事など新しい分野に挑戦するには、個人では限界があり、法人化する必要がありました。

建設業許可は、徐々に大きな現場に呼ばれるようになり、かなり大きな依頼が来るようになりました。元請けの会社から「早く許可を取ってほしい」という声も聞こえていました。
直接的には大規模なビルの塗装業務の依頼があり、数年間に渡っての工事となります。その現場に参画するには建設業許可が必要だといわれたのが、許可取得の行動を起こす直接の原因になりました。

──建設業許可の取得について行政書士まつがみ事務所に依頼されましたが、依頼先はどのようにして決めたのですか。

目の前に具体的な塗装業務の依頼があり、できればその工事に入る前、6月中に建設業許可を取得して欲しいといわれていました。実際に依頼先を探し始めたのは5月に入ってからです。最初は近所の方がいいだろうと、地元の行政書士事務所に電話をしましたが、いまは手が空かないし忙しいからと断られました。その他にも法人化したときに営業の電話をしてきた先や会計事務所の紹介で電話をした先がありますが、こちらは「時間的に無理」と断られました。
そんな中でネット検索で見つけたのが行政書士まつがみ事務所です。Webサイトも見やすくていい感じでした。電話連絡をした際も「先生」という取っつきにくい感じではなく、ていねいな口調で話しやすかったので、お願いしたいと考えました。

 長くおつき合いできる事務所と判断

──行政書士まつがみ事務所への依頼を決めた理由を教えてください。

依頼の決め手となったのは下記の3つです。

1. 期限に対しての的確なアドバイス。
打診した他の事務所では「時間的に無理」といわれましたが、まつがみ事務所からは「建設業許可取得までは時間的に難しいが、申請はできます。申請を受理してもらえれば、建設業許可の要件は満たしていることになります」とアドバイスをもらいました。そして申請から許可が下りるまでは通常45日程度かかることも教えてもらいました。そもそも動き始めた段階で、時間的にはかなり厳しい状況だったわけです
単に時間的に無理、ではなく、時間内に申請できれば許可の要件を満たしていることを教えてもらい、元請けに話しをしたところ、よい返事をもらえました

2. 価格が適正な安心感。
まつがみ事務所の建設業許可新規取得の料金は、問い合わせた他事務所と比較して適正だと感じました。他の事務所の料金は、まつがみ事務所と比較すると1.5倍以上でした。結果的にですが、適正な価格で対応してもらえたことは、許可の更新や経営審査事項といった今後依頼していく内容に関しても、適正な料金で対応してもらえるという安心感があります。

3. 長くつき合える事務所、行政書士と判断。
実は独立当初からおつき合いしてきた税理士が、高齢を理由に引退されました。たいへんよく面倒を見てくださいましたし、ずっとおつき合いしていきたいと思っていただけに、とても残念でした。その後、おつきあいを始めた税理士は、残念ながら当社のやり方には合わず。半年くらいで他の税理士に変更しました。
こうした経験がありましたので、今回、建設業許可の依頼に際しても、長くお付き合いできる行政書士であることを求めていました。電話での対応や話をした際の真摯でていねいな応対は信頼に値すると判断しました。

 ◆非常にていねい、かつスピード感ある対応に満足

──建設業許可を取得するには、多くの書類を準備する必要があります。そうした申請までの準備はいかがでしたか。

こちらでも調べてはいましたが、建設業の許可を本当に取得できるのか、不安な部分もありました。ですので、まずその点をまつがみ事務所に確認したところ、大丈夫だという返事を貰えました。そして申請に必要となる書類の一覧表とチェックシートをもらい、こちらで書類の準備を始めました。ざっと数えると25種類ほどの書類が必要で、最初は焦りました。中には確定申告の控えなど、普段から提出する機会が多いものもありました。ただ、5月は先にお話しした税理士の変更も同時に行っており、そちらにも時間が取られ、準備に時間がかかった書類もありました。
まつがみ事務所に書類について確認をすると、「こんな書類です」とサンプルを送ってくれたり、「ここに行くと取れますよ」とアドバイスをくれました。

書類が揃いまつがみ事務所に連絡したところ、すぐに松上先生が取りに来てくれました。実際に申請が受理されたのが、6月16日で、7月25日に許可が下りました。

──まつがみ事務所の建設業許可の申請サポートを評価してください。

非常にていねい、かつスピード感ある対応に満足しています
松上先生の人柄なのか、とても聞きやすく相談しやすい対応にずいぶんと助けられました。普段のやり取りをLINEでできたこともよかったポイントです。やはり電話をかけるって緊張しますし、いまのタイミングで電話をかけて大丈夫かとも考えてしまいます。逆にこちらも電話だと出られないときがあります。
LINEでのやり取りだと、お互いにちょっと空いた時間に質問をして、回答をもらって次に進めます。スムーズにやり取りができましたね

 ◆公共工事への参入、そしてすべての塗装業を手がけたい

──建設業許可を取得された丸越塗装店として、今後の展開などお考えのことがありましたらお教えください。

まず、依頼されている塗装の現場に入るときに建設業許可が取れていたことで、元請けにも安心してもらえました。今後については、先ほどお話しした公共工事への参入を考えています。そのためにも建設業許可を取得できたことは、大変よかったと思います。また、塗装業の場合、おおまかにいうと建築塗装業、鉄骨塗装業、そして住宅の塗装業があります。ほとんどの会社はこの中の1つの分野だけに取り組むことが多いのですが、当社としては3つすべてができる会社になりたいと考えています。実際、個人事業の段階から3つの分野の塗装を手がけてきていますし、経験、ノウハウも蓄積しています。現実問題としては、なかなか全部を一度にとは行かないと思いますが、10年後には常に3つの分野の塗装を手がけている会社にできればと考えています。そのためにも若手従業員などの採用から人材育成にも注力していく考えです。

まつがみ事務所には、更新や経営審査事項のお願いをしていくことはもちろんですが、新たな許認可が必要になったり、経営に関するアドバイスを求めたりすることがあるかと思いますので、よろしくお願いします。

──まつがみ事務所へのリクエストや今後の期待などありましたらお教えください。

もし知人などで建設業許可の取得や許認可を考えている人がいたなら、「うちが信頼している行政書士さんです」と一番に紹介したいと思います。
当社としても更新や経営審査事項をお願いしていきますし、公共工事への参入などいろいろと計画していますので、都度いろいろなアドバイスやご提案をいただけるとたいへん助かります。ぜひ末長いおつき合いをお願いします。

丸越塗装店様、本日はお忙しい中、
貴重なお話をありがとうございました。

◎丸越塗装店
※ 取材日時 2023年8月
※ 取材制作:カスタマワイズ